どうして、どうしてお前はそうやって誰かを傷つけるためでしか、生きられないんだよ!




…?
だって、傷つけられた俺には、傷つける方法しか知らないじゃないか。




ふざけるなよ、やられたらやり返せ、なんてガキの一般論じゃねえかっ!!




理解してもらえなくていい。
(この冷たくて、暗くて、空しい俺の身体の中が、解るものか。)
俺は満たされたいんだ。満たされたくて仕方ないんだ。
だから壊すんだよ。解らないか?解らないだろう。
…解らなくていいんだ。




違うだろ。
…お前は、お前は、愛されたいだけだろ。
自分が愛したあの少年に、愛されたかったんだろ!




…愛されたくなんか無い。
愛したくも無い。
もういいだろ…いい加減、不毛な会話は飽きたんだ。




なんでそうやって逃げるんだ!
考えろ、考えろよ!!
お前もツキタケもガクも、みんな幸せになれよ!!




みんな幸せになれる方法を、







考えろよ!!













轟は人として償えない罪を犯したけど、彼が報われないラストを用意して欲しくは無いと思います。
まぁそれは好きだから愛が偏った結果になってしまうわけですが(笑)明神だったら轟を幸せにしてくれるはずだ!と信じて疑ってません。
明神は本当にまっすぐで熱血の主人公だったから、恥ずかしくなるような普通だったら偽善にとられるような台詞もまっすぐ言って欲しい。
そしてそのまま轟を幸せにしてしまえばいいのです!(笑)